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自己紹介

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 『ピタゴラスイッチ オープニングテーマ』 元居た場所から、勢いで独立して始まったサークルなので、ずっと無我夢中で、方向性も定まらず、いまだに迷走中の感があります。しかし、当初から変わらないのは、 【音楽は手段であって、目的は、聴く人の楽しい時間の創造だ】 という視点です。サークル名に "Performance" の一言を入れたのも、そんな気持ちから。 稼働4年目に入り、この団体の特徴らしいことが見えてきました。それは いろいろな楽器での合奏 ひとりひとりも、複数の楽器を演奏する ということです。 ごく自然にそうなっているのですが、環境のせいかも。固定メンバーというのが基本的にいません。ある演奏会に、日程的に合う演奏者が参加する。メインの楽器は人それぞれなので、毎回、演奏楽器も変わってしまうんですね。それで、音量差などを気にしたりと、試行錯誤しているうちに、守備範囲が広がったというか... 先日、初参加した音楽フェスティバルで、たくさんのお客様にお声がけいただき、とても驚き、嬉しく思いました。その時「いろいろな楽器があって面白い、飽きない、楽しい」「みんな多才ね」というような感想が多く、改めて、そうか、珍しいことなのか、と(笑)。楽しんでいただけて、何よりです。 そういった演出を楽しいと思える演奏者が集まるような気もします。あの楽器やってみようかな、他の楽器と合わせたらどうなるかな、というちょっとした挑戦がやりやすい土壌、というのも、悪くないような気がします。 というわけで、楽器問わず、演奏者の募集をしております、よろしければ、ぜひ。 Therapy Performance Circle HP

こっし―ファン

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 『愛の讃歌』 イラストAC 「・・・越路吹雪さんのショーは素晴らしいのよ。歌も勿論素晴らしいの、圧巻よ。…越路さんとっても素敵なドレスおめしになるじゃない?それだけじゃないの。ファンも凄いのよ。ファンの人もみんな凄いドレス着てくるの。みんなキラキラなのよ。だから会場全体が凄くゴージャスなの。忘れられない。凄いのよ、こっしーファンは 笑」 イラストAC 今日はこんな素晴らしいステキなお話をお伺いできました。歌が繋ぐ想い出を分けていただいて、本当に心がキラキラする気持ちになりました。嬉しいです。 こっしーファンの集い、観たかったなぁ! Therapy Performance Circle HP

the definition of happiness

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 『勇気100%』 やや混んだ車内で、私は骨折のため優先席に座っていた。松葉杖はなかなか嵩張る😔 隣にはダウン症の子。しばらくすると、その子が短く大声を発するやいなや、キュッと私の腕をつねった!い、痛いよ⁈ びっくりしたが、目の前に立つらしき親らしき方にもの凄く謝られて、私は何でもないと身振りで伝えながら、必死で考えた。”この子は、何を言いたいの???” illustAC そして、予測通りまた同じことが... 私はとっさに、つねりに来た手と、握手を......無表情に私を見つめる子。私は見つめ合ったまま、「あくしゅ?」と訊いてみる。変わらず無反応だったが、手を放しもしないので、そのまま、もう一度「あ・く・しゅ」と言ってみたら、大きく頭を上下に振って、ぎゅ、と握り返し、すん、と落ち着いた様子に。 。。。たぶんね、親に隣に座ってほしかったんやよね、今、思えばさ。ごめんよさっと動けなくて。握手じゃねーよ、と思ってるかも。それでも何かを感じ取って、しゃあねーな、と思ってくれたのかも。 その後、私は夜勤明けのぼんやりした頭で、他の方法についてゆるゆると考え...でもまぁ、なんかいい日だな、会えてよかったな。まだまだ温かい秋の日差しが一層ほのぼのと感じられた。 Therapy Performance Circle HP

ぐりとぐら

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 『さんぽ』 日本が誇るアニメ作品の中でも、特にスタジオジブリのものは、アカデミー賞、カンヌ映画祭、ベルリン国際映画祭等の世界の主要な映画祭で多数受賞していますね!そのテーマソングもあわせて、世界中の広い世代に好まれていると思います。 中でも、私がとても面白いな、と思っているのが『さんぽ』という曲。もともと、1,2を争う人気曲ですが、どうも、障害のある方々に、落ち着きや、焦点を合わせるような効果をもたらすこと多いように思うのです。 イラストわくわくBOX 食事や風呂の拒否が弱まったり、 大声や、走り回るなどの動作が穏やかになったり、 比較的反応が薄い方にも、表情の変化が見られたり。 必ずしも100%、ということでもないですが、さてどうしよう!と思った場面で、歌って(弾いて)みようかな?と思える曲、第一位です。 幼少のころから馴染みがあるから?優しく元気もある曲だから?それなら、ほかの曲でもよさそうじゃない?Eテレでもなく、他のジブリでもなく、『さんぽ』だけが持つ"動かす力"どんなは何だろう?どんな要素が隠れているのか、興味津々です。 作詞の中川李枝子さんの訃報があった日、ちょうど訪問先で演奏していて、リクエストでもありましたし、やはり多くの方の笑顔が見られました。そんなこともまた、世界中でたくさん起きているとは思いますが、勝手に感慨深く、言葉の力についても思いを馳せておりました。 ステキな作品を、ありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。 Therapy Performance Circle HP

てあて

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『ありがとうの花』 骨折しました、自転車で膝割った!きっと2年前なら、ねん挫で済んだ気がする、歳とったなぁ。単独転倒で、人も物も巻き添えしてないのがせめてもの救い。 そしてこの日、松葉杖で演奏会場に現れた現れた私の、足に手を当てて 「いたいの、いたいの、とんでけ!」 をしてくれた彼女!これぞ正に"手当"の効果よ、治っちゃうよ~!!!!! てがきですの 転んだ瞬間から、見知らぬ多くの人に助けてもらって、痛みを忘れるくらい驚きました。抱き起してくれる人が二人も現れ、道の向こうから声かけてくれる人、タクシーの運転手さんは病院窓口で交渉して、車椅子まで用意してくれて...(タクシーはグリーンキャブの鈴木さん) もう会えないかもしれない皆様に、心からお礼申し上げます。私にかけてくれてお心遣いの100倍くらいイイコトありますように。 ぴよたそ そして顔見知りのあらゆる皆様、術後ひと月の未だに、ご迷惑おかけしており、申し訳ありません… たくさんの人に支えられて生きているんだなぁ、と改めてしみじみ。 そのことを怪我が治っても忘れないようにね、私。 Therapy Performance Circle HP

1番、2番、3番 .... 〇番!

『アルプス一万尺』 もともとは『Yankee Doodle』というアメリカ民謡であるらしいこの曲、日本には黒船とともに来日したようです。 様々な替え歌、あらゆるCMソングとしての起用、多くのスポーツの応援歌...手遊びもありますし、多方面で愛される、人気の曲ですね。 https://x.gd/QbNvR 日本語の歌詞は、なんと29番まであるそうです、うわー、と思ってたら、本当に歌っている人がいて、感嘆 https://youtu.be/gdJCmKZJ7NI?feature=shared なぜか、途中で "片思い切な系" になっていて可笑しい💚 さとうきび畑が9番、琵琶湖周航の歌は6番、今回はなんだか歌詞がたくさんある選曲でしたなぁ Therapy Performance Circle HP

世界観

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 『すみれの花咲く頃』 中学生の時、クラスメイトに一人、ヅカファンがいました。 イラサポfree 遠足かな、バスの中だったと思う、少年隊の『君だけに』を、宝塚歌劇団の方が歌っているバージョンで聴かせてくれて。結構な衝撃を受けました。女性の声ではあるのですが、太く深い声で、吸い込まれそうな気が... と思いきや!じつはその「太さ」は、電池切れによる回転不足で、ゆるゆると聞けなくなってしまいました...(ウォークマン、カセットテープ!) 百花繚乱 そのままファンというほどでもない位置で、今を迎えています。しかし、今回、一曲を演奏することになって、気が付いたことがあります。演奏方法とか、リズムとか、しっくりハマると、パッと脳裡に ”あの” クラシックな華やかさが広がるのです。そんなに詳しくない私でさえ! 凄い!!  そして、聴いていただいた皆様にも、そんなキラキラとしたイメージが伝わったようで、演奏後には上気した雰囲気が漂いました。まさに "夢の世界" を体現するものなのだな、と宝塚の偉大さに改めて敬服。 Therapy Performance Circle HP