雨よ恵よふってくれ…

『雨の慕情』 今回はリクエストがあり、演歌を取り入れてみました。 有名な曲「雨の慕情」×音楽療法の観点から、 サビの”アノ”振付に少しアレンジを加えた、ストレッチも一緒に行いました。 (※聞いて下さった方は全員、椅子に座ってのご参加です) 有名なバージョンの振りでは、 片方の手はマイク(又は何か)を持ち、もう片方の手は、手の平にお皿を持つスタイルにして、上下に動かしますね。 ただそれだけやっていても面白味に欠ける!…と感じた私は、 動かしていない片方の空いた手を、グーの状態にして、太ももの上を前後に動かす、 いわば「脳トレ」の要素を入れた振付をしてもらいました。 この活動を、音楽療法の観点から説明しますと、 音楽を聴くことに関しての「積極性」、 そして、 片方の手は上下、もう片方の手は足の上を前後に滑らすという 複雑な動きである「マルチタスク」を行う事により、 「脳の活性化」と共に「集中力」や「思考力」を促進させる効果が期待できます。 また、音楽が流れている事で、流れていない時よりもリズムに乗って、動かす事への負担が軽減されやすくなります。 ブログを読んでいるそこのあなたさまも、是非一度 空いた時間や隙間時間、おうちなどで試してみてくださいませ! (音楽療法について学ぶ学生メンバーA) Therapy Performance Circle HP